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ワーホリ中ベッドバグ(南京虫)被害に。その生態と対処法は?

 

ワーホリ中は様々なトラブルに見舞われましたが、中でも私的に1番最悪だったと思っているのが「ベッドバグ」に襲撃されたことです。(南京虫、トコジラミともいいます。)

本当に本当に本当にこの期間は辛かった(涙)

日本では少ないけれど海外ではまだまだよくあるそう、、、

そこで改めてベッドバグについてと、私が経験した状況をまとめます。

 

 

1、ベッドバグって?

 

日本ではあまり馴染みのないベッドバグ、南京虫。こいつは一体どんなヤツらなのか、まずは説明していきます。

 

1−1、ベッドバグの詳細

 

ベッドバグ(bedbug)はトコジラミ科の害虫の1種。トコジラミ科の昆虫は全て吸血をして生きていますが、このベッドバグは特に人間を主な吸血源としています

成虫で5〜7mmほどで、肉眼でも見えます。私は実際にヤツを見つけました。(思い出しただけでも鳥肌)

その名前の通り、ベッドの隙間やマットレスなど、それから家具や本などのあらゆる隙間に繁殖します。ひどい時は服の縫い目に隠れていたりもするそう。

体の色は吸血前は赤茶色、吸血後は黒っぽく変化するので、ベッドでは白っぽいシーツなどを使用していると発見しやすいです。

これは実際に私が発見したベッドバグ。小さいですがこんな感じで肉眼で確認できます。

基本的には夜間に吸血しますが、夜行性ではなく、暗ければ昼間でも活動を開始します。

生命力、繁殖力が強く、駆除する際には生み付けられている卵も全て見つけて駆除しない限り根絶やしにすることができないため、害虫駆除の業者でも苦戦すると言われています

ちなみに害虫駆除の薬は卵には効き目がありません。

旅先のホテルなどで遭遇した場合、自身の服などに付着して持って帰ってしまうことがあるそうで、そうやって世界に広まったんだとか。

気持ち悪すぎるのでこのブログではアップの写真は載せませんが、ググればたくさん写真や動画が出てきますので、気になる方は検索してみてください。

 

1−2、症状(この章の最後に私の実際の症状の写真があります)

 

ベッドバグに吸血されると、その唾液に含まれている成分でアレルギー反応を起こし激しい痒みを引き起こします。

ベッドバグは歩きながら吸血すると言われていて、例えば二の腕から肘にかけて歩いたんだろうな〜ってわかるくらいきちんと通り道を噛み散らかしていきます。

服を着ている部分は基本的には噛まないのですが、逆に出ている部分は全部噛まれます。

噛まれた部分は赤くはれて熱を持ち、外出も億劫になるくらいひどい見た目に。

そして痒みは今までに経験したことがないくらいの衝撃的な痒さです

「うわーーーーー!」って叫びながら掻きむしりたくなる感じ。伝わるでしょうか。

個人差はありますが、腫れと痒みがひくのに大体2週間、全ての跡が消えるのに1ヶ月程かかります

これが、実際に刺された時の状態です。

特に辛かったのは、この顔ですね。化粧もできないし、顔にまで後が残ったら、、、?と本当に恐怖でした。

 

2、実際にどんな状況で襲撃されたのか?恐ろしすぎる実態

 

以上の説明でどれだけヤバイ虫なのかはお分かりいただけたかと思いますが、それではどんな状況で私がベッドバグの被害にあったのか、ご説明します。

衛生管理が甘いホステルなんかでの被害はよく聞くのですが、私の場合、中国人オーナーから借りた賃貸で被害に遭いました

パースシティのメインストリート、ヘイストリート沿いにある立派なマンションで、駐車場やプール、ジムも完備されています。

2ベッドルームとリビングルーム、1シャワーの間取りで、友人と2人でレントしました。確か2人で週にAU $400くらいだったと思います。

引っ越して最初の昼に昼寝と、それから夜、立派なダブルベッドにご機嫌で就寝しました。

異変は次の日すぐに現れます。

朝起きて活動していると、だんだんと腕や脚に痒みが。見ると、明らかに何かに刺された跡があります。ダニでもいたかな?とあまり気にしていなかったのですが、どんどん痒みが増してきて、虫刺され跡も増え、腫れてきます。

この時点ではまだダニだと思っていた私。すぐに貸主の中国人オーナーに連絡して、ダニをどうにかしてくれと頼んだところ、布団を1日以上干すように言われます。

そしてその間の代替えとして、子供用の小さい布団を持ってきてくれたので、その日の夜は一旦その布団をリビングルームに敷いて寝ました。

次の日、痒みと腫れがさらに酷くなり、これはただ事ではない、と確信した私は医者を訪れました。

そこで初めて「ベッドバグ」という名前を聞きます。

痒み止めの飲み薬、炎症止めの塗り薬をもらい帰宅し、オーナーにダニではなくベッドバグだという事を伝え、対処を促します。

少しネットでベッドバグについて調べていた私は、マットレスごと変えて欲しいと頼んだのですが、オーナーは害虫駆除を入れると譲らず。多分マットレスの方が高いのでしょう。

業者が駆除作業を終えた後、恐る恐る同じベッドに寝てみましたが、またもやベッドバグの餌食に!!!

ちょっと引いていた痒みも腫れもさらに悪化。本当に本当に本当に辛かったです、この時。精神状態最悪でした。

その後もう一度害虫駆除が入ったのですが根絶することはできず、(業者の人も難しいみたいな言いぶりでした)そして文句を言ってもらちが明かないので引越しを決意

このやりとりの間、実質2、3週間ほど住んだんですが、そのほとんどを子供用の布団でリビングルームに寝、そしてその間中痒みと腫れに苦しめられた私は「それまで払ったレントや光熱費は返してもらわないと納得がいかない!」と激怒。オーナーに交渉しました。

しかしオーナーの態度もそこで急変。「うちには子供もいて大変なのに対応しきれない」などと的外れな言い訳をしてレントを返そうとはしません。

英語が上手くない私の交渉にも限界があり、とてももどかしい思いをしました。

結局その時勤めていたネイルサロンのオーナーがとても親身になってくれて、代わりに交渉してくれ、無事にお金を取り戻すことができました。職場の彼らとも普段拙い英語でコミュニケーションをとるレベルの関係でしたが、涙が出るほどありがたい出来事でした。

その後1ヶ月以上経って噛まれた跡は見た目にはわからない程度に消えました。今でもお酒を飲んで体が赤くなったりするとうっすらと跡が浮き出ますが、それ以外は支障ありません。

 

3、対策、襲撃されてからするべきこと

 

こんなベッドバグの被害を避けるためにするべき事、不運にも被害にあってしまった場合の対処法をご紹介します。

 

3−1、未然に防ぐには

 

運でもあるので、100%未然に防ぐのは難しいというのが正直なところです

念のため新しく泊まるホテルなどでは、1度シーツを剥がしてマットレスの縫い目などをチェックします。マットレスの中に生息している場合、マットレスの網目から出入りする時に黒い色が付着するので、それが目印になります。

またこの写真(実際に私が潰したベッドバグ)のように、吸血したベッドバグを潰してしまった際についた血の跡がある場合もあるので、怪しいと思ったらフロント等に連絡して部屋を変えてもらうのが賢明です。

また、ベッドバグは防虫剤を嫌うので、旅先などで付着させないためにはスーツケースに防虫剤を忍ばせておくのが効果的とも言われています。

 

3−2、襲撃されてしまったら

 

まずは掻きむしらないように、正気を保ちながら病院に行きましょう。

わかります、正気でいられないくらい痒いので掻きたくなる気持ちはよくわかりますが、1度掻きむしってしまい炎症が酷くなり、私はとても後悔しました。薬を飲むまではなんとか我慢しましょう。

次に、ベッドバグが発生した部屋に服などを置いていた場合は全て熱湯で洗濯します。もしくはアイロンがけ。ベッドバグは50度以上で死ぬと言われています。

洗濯屋アイロンがけができないものは密閉して捨てます。マットレスや枕は新しいものに取り替えてください。

ベッドバグはツルツルした場所は登ることができないそうですが、逆に布など足をひっかけられる場所ならどこへでも移動できてしまいます。本棚やカーテンの隙間など、くまなくチェックしてください。

1匹たりとも残さないことが大事。

そこまでしても先述の通り害虫駆除でも根絶は難しく、宿を変えられる場合はそれが1番です。速やかに逃げましょう。

 

4、まとめ、今ベッドバグに悩まされている方へ

 

さて、この記事を最後まで読んでくださったということは、今ベッドバグの被害に苦しんでいるという事でしょうか?

だとしたら、心中お察しします。本当に本当にお疲れ様です。

特に女性なら、見るも無残に腫れあがった自分の身体に絶望しているかもしれません。私がそうであったように。

でも大丈夫、ほぼほぼ綺麗に治ります。ただ絶対に掻きむしらないでください!

そしてこの記事が、問題解決の助けになれば幸いです。

 

ベッドバグは恐ろしい害虫ですが、私は被害に遭うまでその存在すら知りませんでした。

世界は自分の知らないことで溢れています。良いことも悪いことも。

いつもはワクワクする知らないことも、今回ばかりは深刻でした。

でも無事に解決できて、今となってはこんなふうに記事にすることもできて、一件落着です。もう2度と嫌ですが。

 

 

 

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